処世の悲しみを知ってるかい?



どんな集団でも多かれ少なかれ人間関係の面倒はあるだろう。


 私の職場は、全体的には明るく元気な女性が仲良さそうに頑張っていることになると思う。


実際はというと、常にあらゆる不満が渦巻いて淀んだ感情の中で働いている。


たとえば、表面上は仲の良い3人。 


AがいないときはBとC


BがいないときはAとC


CがいないときはAとB


ってな具合でその場にいない者の悪口を言い


AもBもいなければ、Cは外野のDにAとBの悪口を言っている。


さてこのパターンの組み合わせはぜんぶで何通りあるでしょう(算数で習ったやつ) 


3人とも


「どうせ私のいないところで悪口言ってるくせに」


と分かりながらなお仲の良いふりを続けている。


SNSを真っ先にチェックし「いいね」はもちろん、毎回とても親しげなコメントのやりとりを交わす。


そこに何の意味が?


誰得なのだ。


無駄に器用で呆れる。


もはやここまでいくとプレイの領域である。


まったく理解しがたい性癖を持つ人がいるものだ。    



【猿の学生】ハヌマーン

猿公、得てして得て勝手して

よしゃあいいのに喧嘩が始まる


「これは独り言だが」

きみは何も見なかったし、何も聞かなかった。いいな?

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